令和4年 四萬六千日祭


例年、8月8日~10日の3日間、年に一度の大功徳日であります本尊十一面観音様のご開帳による「四萬六千日祭」が行われます。今年は3年ぶりにステージイベントも行い、人々の楽しみや思い出となる事を願い開催いたしました。
コロナになった2年間は、祭事のみでしたが、今年は、念願の灯籠を参道の上に掲げ、境内には小さな提灯を灯しました。灯籠は、仏様へ清浄な灯りを献じ
では欠かすことができません。

また、この3日間は大功徳日と言われ、1日お参りすれば「四万六千日」お参りしたのと同じご利益を頂けると言われます。「四万六千日」の由来は、人の一生に見立てた一升マスに、お米が4万6千粒入ることに由来するといわれます。祈りとは、「意宣り(いのり)」神仏の前で成就したい願いを叶える為に、自分の意志を宣言する事でもあります。宣言した後は、今しなければならないことを見極め、熱心に行う。他者を思い、謙虚に感謝を忘れずに。ご利益は必ずあるものです。