靑木月斗の句碑

福石観音清岩寺の境内に、詩人靑木月斗が歌った

「竹の春ここからをがむ清岩寺」

の句碑が立ち、文学の香りを漂わせています。

靑木月斗(げっと)、靑木新護、俳人、大坂船場の人、明治十二年(1879)十一月二十日生。
靑木藥房の主人だったが、のちに家業を廃業して句に專念するようになる。明治三十年頃より句作を始め、月兔と號し、明治四十年(1907)月斗と改號する。
昭和二十四年(1949)三月十七日 大和大宇陀の假寓にて沒。享年七十一歳。墓は京都金福寺にあります。