今年も7月11日(月)11時より、お大師堂にて施餓鬼法要を厳修致しました。

有縁無縁の精霊と、先祖先亡の精霊を供養します。私たちは命尽きるまで、色んな命を頂きながら生きていかなければなりません。私たちを取り巻くものを尊び、感謝をする心を忘れないようにしなければなりません。また、心の餓鬼にも気をつけなくてはなりません。何かにとらわれ、しがみつき思いを巡らし、あさましい心を持つと、自らを餓鬼道に堕し入れる事もあります。自分では、いいことを行ったり、言ったりしていると思う一種の思い上がり、周りからの優しい言葉、温かみのある態度を持つ心、また、それらを当たり前と思う心が居座り、満たされないと自分がこれほどやってあげてるのにという怒りの心が出てきます。これが心の餓鬼なのです。先亡の餓鬼界に苦しむ人々の供養にあわせて、我が心の餓鬼の供養も行いたいものです。

令和4年 青葉祭り

宗祖弘法大師空海は、宝亀5年(774年)の6月15日にお生まれになられました。この日をお祝いする行事が、「青葉まつり」と呼ばれます。
本山である京都智積院では、毎年15日にお誕生祭「青葉祭り」が厳修されます。
当山、清岩寺では、6月18日11時より本堂にて行いました。

檀信徒の皆様の諸願成就の大護摩祈禱を行った後、ミニコンサートを開きました。
懐かしい童謡や、歌謡曲など、皆さん聞き覚えのある曲で、透明感のある歌声に魅了されました。アンコールもかかり、短い時間でしたが心癒される時間でした。

まだまだ、皆さん一緒に広間で昼食を食べることはできませんので、お持ち帰りのお弁当を用意しました。

満開の桜

今年の開花は早く彼岸入りには咲き始めましたがあっという間に満開になりました。
老木ですが、枝いっぱいに花をつけ、26日の春の嵐も花散らしの雨にならなくてほっとしています。

濃いピンクは桃の花で、桃の節句の時季はまだまだかたい蕾でしたが、ようやく咲き始めました。
また、海堂桜は可憐な花でそれぞれの花の色に、境内も華やぎます。

自然の美しさに合掌です。

令和4年 春季彼岸法要


寒暖の差が激しいお彼岸となりましたが、今年は桜の開花が早いようです。

感染者も高止まりで、予定通り法要を終えて住職の法話となりました。

環境に合わせ、皆様が安心して先祖供養ができますように対応していきたいと思っています。

令和4年初観音・節分祭

暫く落ち着いていた新型コロナウイルスも オミクロン株の急速な感染拡大に伴い感染者も急増しています。
人が集まるところにはまだまだ、足を運べませんが、どうぞご自宅では、暦の行事や、昔からの習慣など楽しみながら行っていただきたいと思います。そのように過ごしていると憂いや不安がないとも言われます。鬱々とした日々だからこそ笑顔で過ごしたいものです。
節分祭では、除災招福、開運成就を願い、また、新型コロナウイルスの終息を願い、星祭り大護摩祈禱を厳修致しました。

私達を支えてくださる方々に感謝をし、立春からの新しい一年の始まりとしたいものです。

令和4年度 元朝大護摩祈禱・除夜の鐘

今年も新型コロナウイルスの終息とは程遠く、新型コロナ変異株オミクロン株の感染拡大に伴い 各地で、まん延防止等重点措置の適用の都道府県が増えております。


年末の除夜の鐘は、ビニール手袋着用にて行いましたが、招福雑煮の接待は中止とし、昨年に引き続き3時前にはお堂を閉堂と致しました。
0 時半ごろからは、皆様の今年一年の厄除け招福を願い、お正月休みもなく命と向き合い仕事を続けていらっしゃる医療従事者・エッセンシャルワーカーの方々への、感謝と身体健全を祈り元朝大護摩祈祷を厳修致しました。

人との繋がりが戻り、つつがない日々が訪れる事を願うばかりです。
お互い、労わる心を忘れずに乗り越えられますように。

令和3年度 秋季彼岸法要


去る9月24日(金)11時より、大師堂にて彼岸法要を厳修致しました。今回も布教師に来寺して頂く事も叶わず法要のみ行いました。
和歌山県根来寺の画僧牧宥恵先生が描かれた疫病退散護符を檀家の皆様に御送付致しました。牧先生のお心遣いに深く深く感謝申し上げます。目に見えないウイルスですが、仏様の力を希望に感謝の心を忘れず元気に過ごしていきたいと思います。
また、秋彼岸の一週間(20日~26日)観音様のご開帳がありました。佐世保も県独自の蔓延防止期間でしたが、お参り頂きありがとうございました。
 皆様が、平穏なお心で過ごされますように願っております。

                 牧 宥恵先生作

令和3年度 青葉祭り

 去る6月18日(金曜日)11時より、本堂にて弘法大師のお誕生祭「青葉祭り」の大護摩祈祷を厳修致しました。

 御祈祷の後は、コロナ禍で自粛生活を送っていらっしゃる檀信徒の皆さまの癒しの時間になればとハーブ演奏を予定しており、佐世保の感染者もなかなか収まらないなか、中止にした方がいいのか大変苦慮いたしました。
 しかしながら、心和ます穏やかな時を過ごしていただきたく、演奏時間を短くし開催いたしました。ハーブ奏者“迎 奈保美さん”の演奏は皆さまの心に響き、いいお誕生祭となりました。

令和3年 彼岸法要

 今年のお彼岸は、3月17日(水)から3月23日(火)の一週間でした。

 この期間は、本尊十一面観音様のご開帳がありました。
 また、21日には彼岸法要があり、ご先祖様や亡きご家族の塔婆供養を行いました。

彼岸(ひがん)とは、仏様の世界の涅槃のことです。これに対し此岸(しがん)とは、私たちが住む世界です。その彼岸と此岸の間にあるのが三途の川。生前に悪業や煩悩が多いと三途の川(地獄・餓鬼・畜生)に流されてしまい、反対に善行を積むと、流れは穏やかになると言われています。そして、ご遺族の回向や善行が後押しとなり必ずご本尊が彼岸へと導いてくださると言われます。善い行いを積むこと。分かってはいますが、厄介な感情を抑えることは中々難しいことです。しかしながら、自己が独立してないと、不安定な心が禍を招いてしまいます。自分の努力を放棄して、悲しみや不安を他人のせいにすると、怒りになります。

 彼岸のご開帳の期間は、観音様の慈悲あふれるお姿を拝見し、欲にとらわれていないか、こころ安らかに他者を思う心を忘れずに過ごせているか、省みる期間でもあります。