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心を寄せる

先日、西国霊場を巡礼されてる方が、いまだ復興が進まない東日本の被災者の方々のこれからを祈り、千羽鶴を納めて帰られました。「何もできませんが、思いを込めて折って来ました。」と言われてました。日々の生活の中で、自分たちの事で精いっぱいになる私たちですが、被災地の方を思い、自分に出来る事をできるだけ行う、被災地に心を寄せる事を忘れてはならないとあらためて思いました。いかに気付いてどう行動するか、何をするにも忘れてはならない事ですね。

青葉祭り

6月18日(月)11時より福石観音 本堂(観音堂)にて青葉祭りを厳修致しました。
観音様の縁日の18日は、雨が降ることは少ないのですが、この日は朝から大雨でしたが、檀信徒の皆様にお参り頂き、弘法大師・興教大師のお誕生祭を無事終える事ができました。
11時からの法要では、大護摩祈祷による、檀信徒の皆様の諸祈願(家内安全・身体健全・健康長寿など)を行いました。

法要後は、バイオリン前田純美加さん、ピアノ大串秩加さんによる演奏会が行われました。
タイスの瞑想曲に始まり、みかんの花咲く丘・荒城の月など、なじみのある曲も入れていただき、最後はツィゴイネルワイゼン・蘇州夜曲まで全11曲を演奏して頂きました。 バイオリンの生演奏を聴く機会は少ないので、お堂に響くピアノとバイオリンの心安らぐ音色に、檀信徒の皆様や私たちも、日頃の忙しさも忘れ穏やかな癒される時間を過ごさせて頂きました。

青葉まつり大護摩祈祷厳修

お大師さまの名で知られる真言宗 宗祖弘法大師(空海)は、774年6月15日 香川県にお生まれになられました。また、高野山を復興された中興の祖 興教大師(覚鑁)は1095年6月17日 佐賀県鹿島でお生まれになられました。
当寺では、お二人の高祖のお誕生を祝う青葉祭り(大師降誕会)を、下記の通り厳修致します。

日時  平成24年6月18日(月)  
    11時より大護摩祈祷  
場所  福石観音 本堂(観音堂)

ご祈祷料 3000円  

大護摩祈祷終了後、バイオリニスト前田純美加さんによるバイオリン演奏を予定しております。

どうぞ、ご参拝下さい。

当寺境内に、お大師さまが瞑想された時にお座りになられた、座禅岩が奉ってあります。

ご奉仕の心「ありがとう」


昨日6月2日(日)朝9時より、境内雑木の伐採を行いました。前日より心配していた天気も予報が外れて、雨にならず本当によかったです。
急斜面が多く命綱をつけての作業は、危険を伴うため、朝のお勤めの時に、観音さまに無事に伐採が終わる事を祈念してからのスタートです。
チェーンソウや草刈り機がフル回転。蒸し暑い中、15時頃まで汗だくでの作業となりました。
おかげさまで、梅雨を目の前に鬱蒼としていた境内が明るくなり、雨の季節のどんよりとした気持ちを切り替えて、自然の恵みと思えるようになりそうです。

6月は、弘法大師(6/15)興教大師(6/17)のお誕生の月になり、当寺でも6月18日(月)に青葉祭り(お誕生祭)の法要を営みます。11時からの大護摩祈祷へたくさんの檀信徒がお参り下さいます。法要後、優しい音色のバイオリニスト前田純美加さんの演奏を予定しておりますのでどうぞお参り下さい。

「境内を伐採をしましょう!」とお声掛けを頂き、有志の皆様のご奉仕により見違えるような境内になりました。ありがとうございました。

福石観音四万六千日祭、始動です!


毎年8月8日~10日の3日間、開催される福石観音四万六千日祭の実行委員会が、5月28日(月)行われました。

福石観音清岩寺総代 金子卓也実行委員長のもと
メインテーマ ”見えない所に善意有り 捨てるも心 拾うも心”
     サブテーマ”あなたに大切なものは・・・”として開催いたします。
人は決して一人ではなく、多くの方とのつながりの中で支え合って生きていることを思い返す祭りになれば・・・と思っています。
日々の生活の中で、小さな事にも感謝し、大切にしなければならないものを見失わないために。

今年も、3日間のステージ企画・運営・会場のレイアウトなど、趣向を凝らした内容になっており
実行委員・奉賛会・有志の皆様のご尽力に頭が下がります。
毎年の事ですが、炎暑の中での準備・開催になります。滞りなく祭りが成満しますように願っています。

千日祭のステージイベントは、固定ページでご案内する予定です。

早岐茶市

早岐茶市(はいきちゃいち)は、長崎県佐世保市の早岐地区で開催されています。
毎年5月の7、8、9が末尾につく日に開催されます。
今年は、初市5月7日8日9日、中市5月17日18日19日、後市5月27日28日29日、梅市6月7日8日9日です。
奈良時代の文献である、肥前風土記に「郡の西北にあり、此の所は、潮が満つ時は東に流れ、引く時は西に湧いて、その響きは雷のようである。」それが速来(はやき)の門という、それは早岐瀬戸のことで、速来村・・・今日の早岐の地名の起こりであります。
昔から海陸共に交通の要衡であった早岐で、山に住んでいた漁師や山武士達が獲った鳥や獣の皮等と、海辺に住む漁師が獲った魚や海草等と、物々交換をしていたことから自然発生的に「市」がたつようになり、田植前の農閉期で、初夏の素晴らしいこの季節に縁起の良い七・八・九のつく日を選び市が開かれるようになりました。
最盛期は、江戸時代末期から明治時代の中頃で、五島や平戸そして附近の島々から、六百隻もの大小の船が集まり、遠くは博多、佐賀、長崎等からは、見物人や商人達が大勢やってきました。
早岐瀬戸の周辺は「かえまっしょ、かえまっしょ」と海の幸と山の幸を交換する人々、数万の人出で大層賑わったと伝えられています。
又、その頃は、九州のお茶の相場が早岐で決まったともいわれています。

ホームページはこちら http://haiki-chaichi.com

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母の日に感謝

 
今日の母の日に、子どもたちからのプレゼントです。
1000円を握りしめて、お花を買いに行った娘に、近所の花屋さんが今日の一番最後のお客さんだよ。
と、こんなに豪華なアレンジにして下さいました。
「いつもありがとう、こんなにきれいなお花になったよ」と嬉しそうに渡してくれた娘の表情もプレゼントです。
娘の心に温かい思いを与えて下さった、花屋さんの優しい心遣いに感謝いたします。
小さい花かごは、高校生の息子が照れながら渡してくれました。
また、今日は中学校の体育大会。係りの仕事に、競技に、一生懸命頑張っていた長女。
亡き母に感謝の気持ちも忘れず、好日となりました。

新緑の境内

境内のもみじが見ごろです! 清々しい青葉になりました。
世間はゴールデンウィークですが、落ち葉の季節、お寺の作務に追われる連休になりそうです。

昨日の夕方、通訳なしで米軍基地の方が参拝に来られました。
交通安全のお守りを手にして「何のお守りですか?」と尋ねられ、セーフティードライブで通じたようで
購入されホッとしました。お守りの説明は難しく冷や汗です。

平戸お庭めぐり

長崎県平戸市の平戸庭を守る会が主催する「平戸お庭めぐり」に行きました。
平成24年4月21日〜22日開催

大曲公家
大曲敦家
熊沢三郎記念館

9軒のお庭が公開されていますが、行けたのは3軒です。

大曲公家


大曲敦家


熊沢三郎記念館


今里酒造蔵開き

長崎県波佐見町の今里酒造の蔵開き。
昨日の雨から一転して晴天に
昭和33年製の仕込み樽も健在です
ゲストの長崎県ブランド大使の勝谷誠彦さんがもちまきに参加してました。