元朝大護摩祈禱

静寂な中、除夜の鐘と共に新年を迎え、今年は3年振りに、招福雑煮のご接待を行いました。
新型コロナウイルスは第8派になり、行事を行うにもまだまだ悩ましく思いますが、出来る事を行ってきたいと思います。
0時半からの元朝大護摩祈禱では、護摩壇の炎が上がると、お香で体を清め、願い事が叶うようにお加持を受け、添え護摩木を持ちお内陣(仏様を祀る場所)に入ります。護摩壇の前で願いを込めて炎の中に添え護摩木を投じます。
護摩祈禱は、火中に供物を投じて神仏を供養し、心の中の煩悩を焼き尽くし、清浄な悟りの境地に入ることで、願成就に繋がる。
今年一年、皆様にとって実り多い年となりますように。