四万六千日祭 秒読みです。


今年度は、看板を新しく作りました。

 四万六千日祭は、信仰が中心となり、8/8・9・10の3日間の期間に参拝すれば、四万六千日(一生毎日)お参りしたものと同じように功徳が頂ける、観音さまとのご縁を結ぶお祭りです。最近は、パワースポットなどという言葉が一人歩きしているように感じますが、どうぞ、心静かにお参りなさって下さい。神社仏閣は、お参りすれば願いが叶う所ではありません。自分自身が謙虚になり、今までの行いを自省することにより、新たに進むべき方向が明らかになるのではないかと思います。


1300年前には、高僧 行基が、この地で十一面観音様を彫り安置なさいました。100年後の1200年前には、行基の足跡を辿り、
弘法大師 空海が庵を結び清岩寺と寺号をつけ、暫し瞑想したという座禅岩もあります。
 先人が歩いた同じ地を歩き、それぞれ何かを感じていただける事を願っています。
 法話は、8日だけとなっていますが、3日間とも20時より大護摩祈祷(真言密教)が修業されます。どうぞ、本堂に入りお観音さまからのご縁を頂かれて下さい。