令和3年の節分祭は、1月13日に11都府県に緊急事態宣言が出され、佐世保市では医療緊急事態宣言が、1月16日に発令された中での厳修となりました。また、立春が2月3日になるため節分祭は2日に行いました。
今年は、どの神社仏閣でも、密になる豆撒きは中止または、縮小しての開催となりました。福石観音では、午前11時・18時より本堂にて、除災招福・無病息災、今年一年の開運招福、殊には疫病退散を祈念し星祭りの大護摩祈祷がなされました。その後の豆撒き・福引は中止し、住職のみ、「福は内」の豆撒きを行いました。
夕方17時30分より、古札のお焚き上げが始まり、お焚き上げの煙に当たると今年一年無病息災で過ごせるといわれており、檀信徒の皆様も密にならないように、思い思いの時間にお参りなさってました。
例年とは違い、星祭りのお札だけではなく、本山智積院奉修より疫病退散のお守りをお授け頂き、星祭りのお札を申し込まれた方に授与致しました。