精霊流し

お盆も終わりとなりました。
15日は、小麦粉と米粉で送り団子を作ります。小麦粉と白玉粉(4:1ほどの割合で)に砂糖を少し入れ、水を加え耳たぶの固さになるようにします。米粉にも同じように白玉粉、砂糖、水を入れて混ぜます。一口大ほどに丸め、かしわの葉に包み15分ほど蒸すと出来上がりです。家庭でも簡単に作れます。
精霊さまのお膳も15日には混ぜご飯を作ります。ゴマ豆腐なども入れ最後のお膳を子ども達と一緒に用意し、お芋をふかしお供えします。
お盆の棚経も終わり、ご先祖様に皆でお参りを済ませると、今日のお膳やお芋、果物、お菓子などをコモに入れて、五色如来の旗をたて精霊流しの準備が整いました。
3日間の慌ただしいお盆も終わりますが、精霊流しは亡き人に思いを馳せ、やはり寂しくなります。