お盆のしきたり

H25 お盆

 お墓参り・お寺参りが終わるといよいよ、自宅でのお精霊さまのお迎えの準備になります。
仏様を奉ってある家庭では、先祖が帰って来られる時の目印に盆提灯をともします。

昔から言われるように、13日は十三仏にちなみ13個の迎えだんごを用意したり。お盆の間は家族と同様に、1日3回、仏壇か精霊棚に精進の霊供膳を用意すると言われ何かと慌ただしくなります。


お盆明けには、再び先祖の霊を送る道しるべとして送り火を灯します。昔ながらの先祖を敬う、いい風習です。どんなに忙しくてもご先祖さまの好物・お花などお供えも忘れないように、1日一度でもいいので霊供膳を用意し、今生かされているこ事の有り難さを謙虚に受け止める機会としたいものです。