巣立ちの季節3月を迎えました。卒業式もそれぞれの学校で行われ、今週は、中学校・小学校と新たな旅立ちを迎えます。
ことのほか寒く感じた冬から季節も移ろい、彼岸も目の前となりました。
18日はお観音様の縁日で、毎月11時より大護摩祈祷が行われます。
彼岸の入りが18日ですので、十一面観音さまのご開帳もおこなわれます。彼岸明けの24日までの一週間のご開帳となります。
忙しい中にも時間を作り、ぜひお参り頂きいいご縁を結んで頂きたいと思います。

先月2月18日の大護摩祈祷です。たくさんの方々にお参り頂きました。
平成30年 節分会

今年も2月3日(土)昼の部13時、夜の部19時より、節分星まつり大護摩祈祷が厳修されました。ご家族それぞれの今年の運勢となりますが、
立春の前日に災厄をはらい一年の幸福を祈る毎年恒例の行事です。
夕方18時30分からは、古札のお焚き上げがありました。お札、お守りは一年間といわれます。仏さまにお守り頂きました事に感謝の心を忘れないように、お礼参りは必ず行いましょう。
昼の部、夜の部とも大護摩祈祷の後は、年男・年女、年祝者の方々による追儺の豆まきです。
福は内!鬼は外!の掛け声とともに豆をまきました。

自分の心の中の鬼(欲を出す・悪口を言う・妬み・羨望など)も外に出してまく方、参拝者の皆さまにも今年一年、福多き年となりますように。
平成29年度 開山忌法要厳修
平成28年11月18日 観音様縁日
七五三参り
平成28年10月18日 法話
皆様こんにちは。
ちょうど今、県内でねんりんピックが開催されております。60歳以上の方々が日々練習なさってその成果が発揮できる大会です。幾つになっても自分の体力増進だけでなく目標に向かって頑張ってる姿はいいものですね。
その60代以上の方々とはうらはらに、10月10日の新聞に若い女性の運動不足低下の記事が載っておりました。10代後半から30代前半にかけて、運動する習慣がある人は減り、特に30代で体力低下傾向にあると言われています。運動不足の原因は、子育てや働く女性が増え運動する余裕がなくなっているからのようです。また、40代になると運動する時間が向上しているようです。
中学生・高校生は部活などがあり、中には帰宅組もあるようですが、概ね運動する機会に恵まれています。我々も軽い運動を身近なものとして取り入れることが大事ですね。
また、その運動が趣味に繋がって行けば毎日運動を続けることができ、年を感じさせない若々しさも出てくるのではないでしょうか。健康づくりは老後に向かって自分が自分の体を守ることになります。「継続は力なり」との言葉通り、続けることに意味がありますね。
また心配なのが、若い男女の既婚離が低く、未婚男性の7割が交際経験がないと言う事にびっくりいたしました。学生時代異性に憧れるのは当たり前だと思いますが、その思いが交際にはつながらないようです。18~34歳までの未婚者の中で相手がいない割合は、男性70%、女性59%。結婚後子どもは何人欲しいか、の問いに男女とも2人。また、未婚でもいい、結婚しなくてもいいと考えている人も多く男性30%、女性26%と高い割合になっています。少子高齢化は、大きな社会問題となりこれからの日本はどうなっていくのか、私たちの子どもたちの生活はどうなっていくのか不安になります。しかし、こうすればという解決策はないのが現状です。私たちは、高齢化に向かっていきます。運動をし、自分の健康を維持していく事は医療費の削減にもつながり、社会に貢献していく事の一つになるのではないでしょうか。

平成28年9月18日 法話
先祖を敬い亡くなった人を偲ぶ。
9月19日は、敬老の日です。戦前・戦中・戦後の苦しい時代を生き抜いて来られた先輩方には心からその労苦をお労いするとともに、長寿を祝う喜ばしい日であります。
女性の平均寿命は 87.05歳 世界第2位
男性の平均寿命は 80.79歳 長寿更新
実るほど 頭の下がる 稲穂かな と言う故事ことわざがあります。
実をつけるほど、稲穂が頭を垂れる状況をよんでいます。人も学問し年を重ね、人格者ほど謙虚であるという例えです。
私もこのことわざの通りになりたいと思っています。しかし、60年70年と年を重ねても角が取れず、他人に対して、相手を慮る事も出来ず、頭を下げる事も下げられることもない人がどれほどいるのでしょうか。
人は平等に死を迎えますが、歩む人生は様々です。仏教では、生を受けて死を迎えるまでが仏の弟子となる為の修行と捉えています。どんな困難が待ち受けていても、現実を受け止め、生きていかなければなりません。人生の経験の中で人は成長し、自分自身の財産となる徳を積んでいきたい、と思いますが、現実はそう思うようには運びません。しかし、段々と年を取っていく私たちが、子や孫に手本となるべくそのような姿を見せなければならない。
このような気持ちを持ってこれから先も精進を重ね生かさせて頂きます。と思いを込める日が秋分の日です。今一度、自分自身を振り返り、子孫に対する思い、命に対する思い、今の我々の姿をご先祖様に手を合わせ、感謝の気持ちを持ちを我々は常に心のどこかに持っておくことが大事なのです。
家庭においても、親子で感謝の気持ちを持ち、言葉を交わす挨拶を大切にする中で、子が親を敬い親はその子に教え諭し教誘する事が出来る。彼岸(苦しみを離れた安らぎのある)の家庭の一歩となるのではないでしょうか。
今心配なのが、また台風がきています。前回は、大丈夫でしたが、最近の台風はどこかに大きな被害をもたらす災害の怖さがあります。「備えあれば憂いなし」と言いますが、ギリギリまで我慢せず、早めの避難が大事なのではないでしょうか。今回の台風も、どうか皆さまのご家庭に被害が及びませんように。
秋季彼岸法要厳修
秋季彼岸
9月19日から25日までの1週間が秋の彼岸期間となっています。今では我が国独自の仏教行事となっています。
「彼岸」とは梵語(インドの古い言葉)「波羅蜜多」の訳で、彼岸に到る「到彼岸」と解釈され彼岸は苦しみを離れた悟りの世界の事を言います。反対に私たちが居るこの世を此岸(しがん)と言い迷いの世界を言います。
「到彼岸」とは、苦しみに満ちた此の岸から安らぎの彼の岸に到る事です。
仏教では、悟りへの道として布施・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)・禅定(ぜんじょう)・知恵の六波羅蜜(ろくはらみつ)と言います。
布施は見返りを求めず、ただただ人に施すこと、持戒は戒めを受ける事、忍辱は我慢強く耐え生きること、精進は努力を続けること、禅定は心を落ち着けて物事をみる事、知恵は真理に基づく考え方や生き方をすることです。
彼岸は、このような素晴らしい仏教の教えを日々の生活の中で実践できているのか、心静に自分自身を省みる、そして改めて実践する期間であります。
ご先祖さまから脈々と繋がる貴い(とうとい)命は当たり前にあるのではなく、実は様々な力によって生かされているかけがえのない自分の命であることを忘れてはいけません。
菩提寺やお墓にお参りし、感謝を胸に謙虚に省みる事が大切です。
福石観音清岩寺では、彼岸期間の1週間、十一面観音様のご開帳となっています。
どうぞ心静かにお参りください。












